今年もロックダウンのままイースターが終わってしまいました。 時々コロナ関連のお話を書いていますが、今のところ収束の目途が立たないまま、とうとう昨年に続き今年もどこにも出かけられない退屈なイースター休暇となりました。 ということで、今年もイー…
さて、今回ご紹介する切手は、ドイツの代表的な伝説『ハーメルンの笛吹き男』の切手です。 正式には『Der Rattenfänger von Hameln』(ハーメルンのネズミ捕り男)となりますが、1284年に起きたとされる事件がこの伝承の起源となっています。 伝承の概要(フ…
さて、前回3月13日時点での途中経過をお知らせしましたが、4月2日からイースター休暇に入ったドイツのここまでの状況を改めてお知らせします。 今回もこれまでの状況を4月2日時点でのドイツ連邦保健省の統計を見ていきたいと思います。 前回(3月13日)から…
さて、今回ご紹介するのは、ドイツ公共放送の子供向け教養番組『Sendung mit der Maus』(マウスといっしょ)のキャラクター、マウス(ねずみ)と仲間のエレファント(象)とエンテ(アヒル)の図柄の切手です。日本でもNHK教育で『だいすき!マウス』の名前…
さて、今回ご紹介する切手は、ドイツの共和制移行の象徴となる『ワイマール憲法』100周年記念切手です。 第一次大戦敗北後のドイツ革命により、それまでの帝政が崩壊し、1919年、新たに国民議会によりワイマールにて制定された共和制を謳った新憲法がドイツ…
さて、今回ご紹介する切手は、『資本論』で有名なあのカール・マルクスの生誕200年記念切手です。 カール・マルクスはプロイセン王国出身の哲学者であり、思想家であり、経済学者でもありました。盟友エンゲルスとともに資本主義の高度な発展により社会主…
もう何度目かもわからないほど幾度もロックダウンの延長を余儀なくされてきたドイツですが、再び4月18日までの延長が2021年3月22日の夜、メルケル首相と連邦政府および州政府の代表によるビデオ会議において決定され発表されました。 これで部分的なロックダ…
さて、コロナ禍で外出もままならないドイツですが、家の中で過ごす時間が増えたせいか余計な買い物も増えた気がします。 そして、ついに以前から気になっていたドイツポストのサイトで販売されている切手に手を出してしまいました。 切手収集を始めだすとキ…
昨年暮れのEMA(欧州医薬品庁)の認可以降ワクチンの接種が始まった欧州ですが、前回のお知らせ時点(2月21日時点)では、ワクチン供給の遅れが目立っていることをお伝えしました。 今回もこれまでの状況を中心にドイツ連邦保健省の統計を見ていきたいと思い…
さて今回ご紹介するウイスキーはスコットランドのスぺイサイド地域の グレンファークラス 105(Glenfarclas 105)となります。 1836年設立のグラント家による数少ない家族経営の蒸留所で作られるシングルモルトウイスキーであり、アルコール度数60%のカスク…
日本でのいよいよワクチンが国内に入り接種が始まったようですが、EU圏内では昨年暮れのEMA(欧州医薬品庁)の認可後すぐにスタートが切られていました。 今回はこれまでの状況を中心にドイツ連邦保健省の統計を見ていきたいと思います。 これまでの状況 現…
さて今回はティーチャーズのキーモルトとして有名なアードモア蒸留所が送り出す定番シングルモルトウイスキー・レガシー(Ardmore Legacy)とボトラーズであるシグナトリー社が出すアードモア10年・カスクストレングス・2009年(2009-2020)を飲み比べていき…
ティーチャーズのキーモルトとして名を馳せているアードモア蒸留所が送り出すポートフィニッシュによる Ardmore Port Wood Finish 12年。 レガシーやトラディショナルカスクといった定番とはやや異なる方向を向いたシングルモルトウイスキーです。 さて、今…
度重ねロックダウンの延長を余儀なくされてきたドイツですが、再び2月14日までの延長が2021年1月19日の夜、メルケル首相と連邦政府および州政府の代表によるビデオ会議において決定され発表されました。 これまでの経緯 前回おしらせしたロックダウン延長の…
今回ご紹介するウイスキーはスコットランドのスぺイサイド地域の グレンファークラス 15年(Glenfarclas)となります。 1836年設立のグラント家による数少ない家族経営の蒸留所で作られるシングルモルトウイスキーです。 さて、今回はどんな世界を見せてくれ…