さて、今回はフランス・アルザス地方のとある村にあるミシュラン掲載の Auberge de la Chèvrerie を訪れました。 ミシュランの星は付いていませんが、その分、値段的にはお得な価格で楽しめそうです。 今回の初訪問の経緯 メニューの紹介 アヴァン・アミュー…
今回は、フランス料理界の重鎮でもあるアラン・デュカス氏監修の南仏、ムスティエ・サント・マリー(Moustiers-Sainte-Marie)のミシュラン一つ星レストラン、La Bastide de Moustiers の紹介です。 こちらは、アラン・デュカス氏所有の元別荘を改装したホテ…
さて今回は、フランスのマルセイユで訪れたレストラン Les Arcenaulx を紹介します。すっかり値段が高くなってしまった名物料理ブイヤベースが今も比較的お手頃値段で楽しめるレストランです! 訪問のきっかけ レストランの場所 レストランについて 食事内容…
さて、久しぶりの更新となりますが、オミクロン株がものすごい勢いで感染者数を増やしている現在(2022年1月23日時点)でのドイツの状況を見ていきたいと思います。 ドイツの感染者情報 ワクチン接種の進捗状況 現在の状況に関して(私的感想) ドイツの感…
さて今回紹介していくウイスキーは再びアイラ島で作られる『ラフロイグ』のシングルモルトウイスキーです。 アメリカンバーボン樽で熟成されたウイスキーをさらにクォーターカスクに移し後熟させることで、スモーキーさだけでなく、アメリカンオークの持つコ…
さて今回紹介していくウイスキーは再びアイラ島で作られるシングルモルトスコッチウイスキーです。 アメリカンウイスキー樽とフランスワイン樽での熟成により作られたアイラ島らしい逞しいピートの香り漂う『ポート・シャーロット10年(Port Charlotte 10)…
さて今回ご紹介するレストランAuberge Frankenbourgは、アルザスにあるミシュラン1つ星を獲得しているお店です。 山の中、周りにもそれほど民家も無い集落にある老舗のホテル兼レストランです。 そんなに昔からというわけではないけれど、コロナ前は年に1…
さて、今回ご紹介するレストランはドイツ・フランクフルトにあるブラッセリーMON AMIE MAXIです。 ドイツでは珍しく海物を中心としたフレンチのレストランです。 レストランの場所 今回の訪問について 選んだお料理たち 感想 レストランの場所 フランクフル…
さて今回飲むウイスキーはアイラ島で作られるシングルモルトスコッチウイスキー、シェリー樽とバーボン樽のバッティングから作られたしっかりとしたピートの香り漂う『キルホーマン・サナイグ(Kilchoman Sanaig)』です。 キルホーマンの代名詞マキアベイと…
さて、今回ご紹介するレストランはフランス・アルザス地方にある毎年ミシュラン1星に輝き続けている家族経営のレストランLa Nouvelle Aubergeです。 ハーブや地の素材にこだわった料理でいつも気持ちもおなかもいっぱいにしてくれるアットホームな雰囲気の…
フランスのプロヴァンスにあるレストランのレビューです。 コート・ダジュールなどとは異なりプロヴァンスの、それもアヴィニョンやエクサンプロヴァンスなどの大きい町ではない、小さいに町で食事(ランチ)をした時のお話です。 シャトーヌフ・ド・ガダー…
さて、前回のお知らせからしばし時間が経ちましたが、現在のドイツの状況を見ていきたいと思います。 ドイツの感染者情報 ワクチン接種の進捗状況 夏休みを終えて(私的感想) ドイツの感染者情報 まずは9月1日時点での感染者情報ですが、新規感染者数は13,5…
少し間が空きましたが、欧州全体で7月より一気に規制が緩み、すっかり夏休み・ヴァカンスのシーズンとなりました。 ワクチン接種の進む欧州では、多くの国で感染者数の減少がみられていましたが、ここ数週間は、気の緩みか、変異株の影響か、再び増加傾向に…
毎年楽しみにしているいちごの季節ですが、今年は5月中旬以降の天候が今一つ冴えなかったため、かなりの異例ですが6月になって近所のいちご畑がオープンしました。 ドイツでの一般的ないちご狩りは、 1.入り口で各自持ち込んだバケツや容器の重さを計り、…
さて今回飲むウイスキーはスコットランド北西部のスカイ島で作られるスコッチウイスキー、海を感じるシングルモルトウイスキー『タリスカー10年(Talisker 10 years)』です。 タリスカー蒸留所の看板商品であるシングルモルト10年。さて、今回はどんな世界…
世界中でますます勢いを増す新型コロナウイルスの変異株ですが、昨年11月からロックダウンを繰り返すドイツでも、ここ2ヶ月間は、収まるどころか新たな広がりを見せております(ドイツでは第3波と呼ぶ)。 しかしあまりに長期間の完全なロックダウンは社会的…
さて、今回ご紹介する切手は、ベートーヴェン生誕250周年記念切手です。 ト音記号に重なるようにベートーヴェンの肖像画、その下に直筆サイン「Bthvn」がアレンジされた図柄になっています。 中学の音楽の教科書にも載っているベートーヴェン。音楽史上、最…
今年もロックダウンのままイースターが終わってしまいました。 時々コロナ関連のお話を書いていますが、今のところ収束の目途が立たないまま、とうとう昨年に続き今年もどこにも出かけられない退屈なイースター休暇となりました。 ということで、今年もイー…
さて、今回ご紹介する切手は、ドイツの代表的な伝説『ハーメルンの笛吹き男』の切手です。 正式には『Der Rattenfänger von Hameln』(ハーメルンのネズミ捕り男)となりますが、1284年に起きたとされる事件がこの伝承の起源となっています。 伝承の概要(フ…
さて、前回3月13日時点での途中経過をお知らせしましたが、4月2日からイースター休暇に入ったドイツのここまでの状況を改めてお知らせします。 今回もこれまでの状況を4月2日時点でのドイツ連邦保健省の統計を見ていきたいと思います。 前回(3月13日)から…
さて、今回ご紹介するのは、ドイツ公共放送の子供向け教養番組『Sendung mit der Maus』(マウスといっしょ)のキャラクター、マウス(ねずみ)と仲間のエレファント(象)とエンテ(アヒル)の図柄の切手です。日本でもNHK教育で『だいすき!マウス』の名前…
さて、今回ご紹介する切手は、ドイツの共和制移行の象徴となる『ワイマール憲法』100周年記念切手です。 第一次大戦敗北後のドイツ革命により、それまでの帝政が崩壊し、1919年、新たに国民議会によりワイマールにて制定された共和制を謳った新憲法がドイツ…
さて、今回ご紹介する切手は、『資本論』で有名なあのカール・マルクスの生誕200年記念切手です。 カール・マルクスはプロイセン王国出身の哲学者であり、思想家であり、経済学者でもありました。盟友エンゲルスとともに資本主義の高度な発展により社会主…
もう何度目かもわからないほど幾度もロックダウンの延長を余儀なくされてきたドイツですが、再び4月18日までの延長が2021年3月22日の夜、メルケル首相と連邦政府および州政府の代表によるビデオ会議において決定され発表されました。 これで部分的なロックダ…
さて、コロナ禍で外出もままならないドイツですが、家の中で過ごす時間が増えたせいか余計な買い物も増えた気がします。 そして、ついに以前から気になっていたドイツポストのサイトで販売されている切手に手を出してしまいました。 切手収集を始めだすとキ…
昨年暮れのEMA(欧州医薬品庁)の認可以降ワクチンの接種が始まった欧州ですが、前回のお知らせ時点(2月21日時点)では、ワクチン供給の遅れが目立っていることをお伝えしました。 今回もこれまでの状況を中心にドイツ連邦保健省の統計を見ていきたいと思い…
さて今回ご紹介するウイスキーはスコットランドのスぺイサイド地域の グレンファークラス 105(Glenfarclas 105)となります。 1836年設立のグラント家による数少ない家族経営の蒸留所で作られるシングルモルトウイスキーであり、アルコール度数60%のカスク…
日本でのいよいよワクチンが国内に入り接種が始まったようですが、EU圏内では昨年暮れのEMA(欧州医薬品庁)の認可後すぐにスタートが切られていました。 今回はこれまでの状況を中心にドイツ連邦保健省の統計を見ていきたいと思います。 これまでの状況 現…
さて今回はティーチャーズのキーモルトとして有名なアードモア蒸留所が送り出す定番シングルモルトウイスキー・レガシー(Ardmore Legacy)とボトラーズであるシグナトリー社が出すアードモア10年・カスクストレングス・2009年(2009-2020)を飲み比べていき…
ティーチャーズのキーモルトとして名を馳せているアードモア蒸留所が送り出すポートフィニッシュによる Ardmore Port Wood Finish 12年。 レガシーやトラディショナルカスクといった定番とはやや異なる方向を向いたシングルモルトウイスキーです。 さて、今…