ひたすら楽しく食べて飲みましょう!

ヨーロッパ・ドイツでの日常生活からぽつりぽつり書きたいことを書いていきます。

ウイスキー

【ラフロイグ・クォーターカスク】クォーターカスクで後熟したスモーキーさと仄かな甘みを伴うシングルモルト!

さて今回紹介していくウイスキーは再びアイラ島で作られる『ラフロイグ』のシングルモルトウイスキーです。 アメリカンバーボン樽で熟成されたウイスキーをさらにクォーターカスクに移し後熟させることで、スモーキーさだけでなく、アメリカンオークの持つコ…

【ポート・シャーロット10年】ブルイックラディック蒸留所が作り出すヘビリーピーテッド・シングルモルトウイスキー

さて今回紹介していくウイスキーは再びアイラ島で作られるシングルモルトスコッチウイスキーです。 アメリカンウイスキー樽とフランスワイン樽での熟成により作られたアイラ島らしい逞しいピートの香り漂う『ポート・シャーロット10年(Port Charlotte 10)…

【キルホーマン サナイグ】シェリー樽を生かしたキルホーマンのもう一つのスタンダード

さて今回飲むウイスキーはアイラ島で作られるシングルモルトスコッチウイスキー、シェリー樽とバーボン樽のバッティングから作られたしっかりとしたピートの香り漂う『キルホーマン・サナイグ(Kilchoman Sanaig)』です。 キルホーマンの代名詞マキアベイと…

【タリスカー10年】スカイ島で作られる海の香り漂うシングルモルトウイスキー

さて今回飲むウイスキーはスコットランド北西部のスカイ島で作られるスコッチウイスキー、海を感じるシングルモルトウイスキー『タリスカー10年(Talisker 10 years)』です。 タリスカー蒸留所の看板商品であるシングルモルト10年。さて、今回はどんな世界…

【グレンファークラス 105】シェリー樽熟成シングルモルトウイスキーの代表格 Glenfarclas 105

さて今回ご紹介するウイスキーはスコットランドのスぺイサイド地域の グレンファークラス 105(Glenfarclas 105)となります。 1836年設立のグラント家による数少ない家族経営の蒸留所で作られるシングルモルトウイスキーであり、アルコール度数60%のカスク…

【アードモア飲み比べ】ハイランドのアードモア蒸留所の定番レガシーとシグナトリー社が出すカスクストレングスを飲み比べ

さて今回はティーチャーズのキーモルトとして有名なアードモア蒸留所が送り出す定番シングルモルトウイスキー・レガシー(Ardmore Legacy)とボトラーズであるシグナトリー社が出すアードモア10年・カスクストレングス・2009年(2009-2020)を飲み比べていき…

ハイランドのアードモア蒸留所が送り出すArdmore Port Wood Finish 12年

ティーチャーズのキーモルトとして名を馳せているアードモア蒸留所が送り出すポートフィニッシュによる Ardmore Port Wood Finish 12年。 レガシーやトラディショナルカスクといった定番とはやや異なる方向を向いたシングルモルトウイスキーです。 さて、今…

グラント家による家族経営で今も作られるシングルモルトウイスキー・Glenfarclas 15年

今回ご紹介するウイスキーはスコットランドのスぺイサイド地域の グレンファークラス 15年(Glenfarclas)となります。 1836年設立のグラント家による数少ない家族経営の蒸留所で作られるシングルモルトウイスキーです。 さて、今回はどんな世界を見せてくれ…

スペイサイドの手作りシングルモルトウイスキー・Glen Elgin 12年

今回ご紹介するウイスキーはスコットランドのスぺイサイド地域の グレン・エルギン 12年(Glen Elgin)となります。 1898年設立の比較的小規模の蒸留所で造られるシングルモルトウイスキーです。 さて、今回はどんな世界を見せてくれるでしょうか? Glen Elg…

ボウモアのスタンダード、Bowmore 12年

もう説明するまでもない『アイラモルトの女王』、ボウモア(Bowmore)のスタンダート、12年です。 スコットランドのアイラ島最古の蒸留所であり、80年代後半からサントリーの資本援助の中、見ごとに復活したアイラ島シングルモルトウイスキーを代表するボ…

北ハイランドの「追加熟成のパイオニア」Glenmorangie Quinta Ruban 14年

ハイランド地方テインに1843年に設立されたグレンモーレンジィ蒸留所。 スコットランドでは類を見ないほど背の高いポットスチルによって、最もピュアな蒸気のみが抽出され、なめらかでエレガントな味わいが生まれるんだそうです。 そして自社所有の水源から…

すべてのシングルモルトの原点といわれる The Glenlivet 12年

1824年、 政府公認の蒸留免許第一号を取得したのが The Glenlivet 蒸留所でした。 創業者のジョージ・スミスが造りだしたウイスキーはモルトウイスキーの代名詞ともいわれるようになったそうで、その評判に便乗しようと、蒸留所名にGlenlivetを使う同業者が…

再びラフロイグ!(Laphroaig Triple Wood)

今回ご紹介するウイスキーは、再びスコットランドのアイラ島を代表するラフロイグ蒸留所の Triple Wood と名付けられた一本です。 3つの異なる樽に移し替えながら熟成と香りづけが行われたラフロイグはどんな感じに出来上がっているのか飲む前から楽しみで…

ザ アイラ モルト、ラフロイグ(Laphroaig) 10年

さて、今回は、スコットランドのアイラ島を代表するアイラモルトの雄、男性的でたくましい味わいのラフロイグを飲みます。購入したのは最もスタンダードな10年です。かつてコンスタントに15年が販売されていたころには、どうしても味が劣る気がして飲んでい…

アラン島でウイスキーづくりを復活させたアラン(Arran)蒸留所のシングルモルト10年

かつては大小の蒸留所がひしめいていたというアラン島から最後の蒸留所が姿を消して約160年後の1995年、再びこの島に蒸留所が誕生しました。 シーバスリーガルのマネージングディレクターを務めたこともある故ハロルド・カリー氏が「いずれは自分の蒸留所を…

近年人気が上昇している蒸留所Aberlourの Double Cask 12年

さて今回飲んだウイスキーは、スコットランドのスペイサイド、アベラワー・ダブルカスク・12年(Aberlour Double Cask)。これもシングルモルト・ウイスキーです。 スペイサイド地方のほぼ中心にある蒸留所で、近年人気が上昇しているとか。 今回はどんな世…

アイラ島の新生、Kilchoman Machir Bay(キルホーマン マキヤーベイ)を試す!

さて今回飲んだのは、スコットランドのアイラ島で2005年創業という比較的新しい蒸留所、キルホーマンのシングルモルト。 アイラに124年ぶりに誕生したニューカマーの中の先駆け的存在であるキルホーマンのマキヤ―ベイ(Kilchoman Machir Bay)です。 初めて…

Bowmore(ボウモア)15年と18年を飲み比べてみる!

今日は、ボウモア15年と18年が同時に手元にあるので、飲み比べをしてみようかと思います。15年はミニチュアボトルのため、一発勝負です。 スタンダードの12年はあるにはあるのですが残量がミニチュアボトル以下なので今回の飲み比べには含めません。 Bowmore…

Tullibardine The Murray Chateauneuf-du-Pape Finish を堪能!

さて今回飲んだウイスキーはスコットランド、ハイランドのタリバーディン(Tullibardine)のマルケス・コレクション(The Marquess Collection)の一つ、フランス・南ローヌ地方の赤ワイン、シャトーヌフ・デュ・パプの樽で仕上げられた1本です。ラベルの記…

Jack Daniel's Old No. 7 - Legacy Edition No. 2 を買った!

今回お伝えするウイスキーは、アメリカのテネシー・ウイスキー。 名前はだれでも知っているジャック・ダニエル(Jack Daniel´s)の一本、Jack Daniel´s Old No. 7 - Legacy Edition No. 2 というかなり長い名前のウイスキーです。 いわゆるスタンダードな Ol…

海外で飲む日本のウイスキー・ニッカウヰスキー余市

さて、今回は 先日、いつも利用しているドイツのネットショップで購入したニッカウヰスキーのシングルモルトウイスキー余市を飲んだ感想を書いていきます。 公式サイトでの説明 ドイツのネット専門ショップでの説明 我々の感想 最後に 公式サイトでの説明 ま…