ひたすら楽しく食べて飲みましょう!

ヨーロッパ・ドイツでの日常生活からぽつりぽつり書きたいことを書いていきます。

海外で飲む日本のウイスキー・ニッカウヰスキー余市

さて、今回は 先日、いつも利用しているドイツのネットショップで購入したニッカウヰスキーシングルモルトウイスキー余市を飲んだ感想を書いていきます。 

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公式サイトでの説明

まずは、ニッカウヰスキーのWEBサイトにあるTesting Noteを見ていきましょう。

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シングルモルト 余市・宮城峡|商品紹介|NIKKA WHISKY

ドイツのネット専門ショップでの説明

最近はかなり日本のウイスキーも種類豊富に購入できるようになりましたが、値段はそりゃ高いです。

かれこれ15年以上、ドイツの専門ショップでウイスキーを購入してますが、日本のウイスキーを買うのは今回が初めてです。

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さて、それではドイツのネット専門ショップに書かれている説明文を見ていきましょう。

 ドイツの専門ショップでの評価 香り豊か、柔らか、ソルティー、わずかにスモーキー。加えて柑橘系の果物、スパイス、甘草。
味わい:バランス取れていて力強い。スモーキー、甘味がアクセントになった果実、ナッツ。
余韻:モルト、スモーク、フレッシュさが織りなす長くシルキーな余韻
樽:バーボン、シェリー、新しいオーク樽、
3種類の樽で熟成して完成。
シングルモルト余市のベースキャラクターはスモーキーさ。 蒸留所は今も、スチルを木炭で熱すると昔ながらの蒸留方法を守っています。

 

あらためてニッカのサイトを読み込んでいくとドイツでの評価もある意味似ているが、日本のサイトでは、シェリー樽と新樽のみで、バーボン樽のことは書かれていない(ドイツ側での間違いか?)

さらにドイツサイトでは本来は石炭直火蒸留のはずですが、木炭になっている⁉

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ラベルは英語がベースで一部日本語。欧州の輸入元はどうもフランスにあるらしい。

我々の感想

まずは水で割らずそのまま、最初に柑橘系の果実とナッツの香り(クルミ)、さらに軽めのピートの香りが追いかける感じ。

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45パーセントのアルコール度数ではややきつく、味わいがわかりずらいので、常温の水で1:1に割ります(我が家ではいつもそうしている)。
さらにピート感が増す感じが出てくる。

幾度かミネラルウォーターのVolvicBrita浄水器を通した水道水で割って比較しましたが、差がわかるほどの特徴は感じませんでした(日本のウイスキーなので軟水であるVolvicのほうがマッチするのではと期待しましたが)。

ここで初めて一口。

1:1で割っているのでピリピリした感じはなく、まろやかに口内に広がる。

ピートのイメージがさらに出てくる感じ。全体的に穏やかな味なのでピートの味わいもきつくはない。最初に感じていた柑橘系のイメージは消えるがナッツの味わいは引き続き感じる。

陰性というより陽性なイメージの味わいで、とにかく飲みやすい。

余韻の説明は難しいです。若干スモーキーなピートの香りが残るが比較的すっきりと消えていく感じ。

最後に

ドイツの水で割って飲んだら、日本で飲まれている方の印象と異なるのか試したかったのですが、我々の語彙力の無さが判明!あえなく飲んでいるだけに。

でもこれからもウイスキーの記事上げていきます。