ついにドイツにも外出時のマスク着用義務が広がってきました。
ドイツの場合、州ごとにマスク着用義務開始日やルールが異なるため、ご参考までに一覧表にしてみました。
| 州名 | 義務開始日 | 適用ルール |
|---|---|---|
| バーデン・ヴュルテンベルグ（Baden-Württemberg） | 4月27日 | 公共交通機関利用時または買い物時 |
| バイエルン（Bayern） | 4月27日 | 公共交通期間利用時または買い物時（大人または7歳以上の子供） |
| ベルリン（Berlin） | 4月27日 | バスまたは電車の中 |
| ハンブルグ（Hamburg） | 4月27日 | 小売店や青空市場での買い物時、公共交通機関利用時 |
| ヘッセン（Hessen） | 4月27日 | 公共交通機関利用時、店舗、銀行、郵便局、6歳未満の子供は着用義務なし |
| メクレンブルグ-フォアポンメルン（Mecklenburg-Vorpommern） | 4月27日 | 公共交通機関利用時、図書館内 |
| ザクセン（Sachsen） | 4月20日 | 公共交通機関利用時、小売店内 |
| ザクセン-アンハルト（Sachsen-Anhalt） | 4月23日 | 買い物時、公共交通機関利用時 |
| シュレスビッヒ-ホルシュタイン（Schleswig-Holstein） | 4月29日 | 買い物時、公共交通機関利用時 |
| チューリンゲン（Thüringen） | 4月24日 | 買い物時、バスや電車内（大人と7歳以上の子供） |
これ以外にも、都市単位でマスク着用義務を設けている町があります。
ブラウンシュバイグ（Braunschweig）、ドルステン（Dorsten）、エアフルト（Erfurt）、ハナウ（Hanau）、イエナ（Jena）、キルヒハイム・ウンター・テック（Kirchheim unter Teck）、ミュンスター（Münster）、ポツダム（Potsdam）、ヴォルフスブルグ（Wolfsburg）
またドイツでは残念ながらマスク不足が深刻で再利用できるマスクの利用をすすめているように感じます。
- 洗濯機を使用する場合、できるだけ頻繁に洗う、温度は最低60度、できるだけ室外で乾かす
- オーブンを使用する場合、80度で10分間
- 電子レンジを使用する場合、水をいれた器にマスクの外側が下になるように置き、高ワットで数分間（器の水から出る蒸気で消毒）
- 時間が無い場合、短時間アイロンを当てるのみでもOK、できれば洗濯後にアイロンを利用できればなお可
など書かれています。
外出規制を少しずつ緩めていくための方法としては妥当かと思いますが、使い捨てマスクに関してはほぼ中国製しか購入できない状態であり、Amazon等でのレビューを見ていると、とても手を出したくない品質のようです。
まずは、再利用可能マスクで対応していきたいと思います。
