2020-01-01から1年間の記事一覧
2020年12月21日、EMA(欧州医薬品庁)がついに欧州におけるコロナワクチンに対しゴーサインを出しました。 これに基づき、EU委員会の承認が下り各地へのワクチンのデリバリーが開始されました。 ワクチン接種開始! ドイツでは、上記プロセスにのっとり本日1…
さて、前回11月初めから開始されている部分的ロックダウンの延長についてお知らせしましたが、12月13日(日)、メルケル首相と連邦政府および州政府の代表によるビデオ会議において現在の部分的ロックダウンの再々延長、および追加的規制に関して決定が下さ…
さて、ロシアに続き12月8日からはイギリスでもワクチンの接種が始まるとの報道が出ていますが、ドイツでも12月中旬以降の接種開始に向け、連邦、州、地方自治体の協力のもと急ピッチで準備が進んでいます。 今回は、私たちが住んでいるエリアで知らされてい…
さて、冬に入りさらに感染が広がっているコロナウイルスですが、ここドイツでも引き続き一進一退の状態が続いています。 11月2日より11月末をゴールに置いた2度目のドイツの部分的ロックダウンですが、残念ながらあまり成果が上がっておりません。 現在の…
ドイツ・ライプツィヒに行くことがあったら是非試してもらいたいお菓子を紹介しますね。 今回ご紹介するお菓子は、ライプツィガー・レアヒェ(Leipziger Lerche)。日本語に直訳すると“ライプツィヒのひばり”という名のタルトです。 ライプツィガー・レアヒ…
さて、日本でも報道されているように欧州でのコロナ再拡大が止まりません。 比較的コントロールできていたといわれるドイツでも1週間単位での感染者数が10万人あたり50人を超える町が頻発し、ある程度の規模の都市はほとんどリスク地区に指定される有様とな…
もう説明するまでもない『アイラモルトの女王』、ボウモア(Bowmore)のスタンダート、12年です。 スコットランドのアイラ島最古の蒸留所であり、80年代後半からサントリーの資本援助の中、見ごとに復活したアイラ島シングルモルトウイスキーを代表するボ…
ハイランド地方テインに1843年に設立されたグレンモーレンジィ蒸留所。 スコットランドでは類を見ないほど背の高いポットスチルによって、最もピュアな蒸気のみが抽出され、なめらかでエレガントな味わいが生まれるんだそうです。 そして自社所有の水源から…
1824年、 政府公認の蒸留免許第一号を取得したのが The Glenlivet 蒸留所でした。 創業者のジョージ・スミスが造りだしたウイスキーはモルトウイスキーの代名詞ともいわれるようになったそうで、その評判に便乗しようと、蒸留所名にGlenlivetを使う同業者が…
今回ご紹介するウイスキーは、再びスコットランドのアイラ島を代表するラフロイグ蒸留所の Triple Wood と名付けられた一本です。 3つの異なる樽に移し替えながら熟成と香りづけが行われたラフロイグはどんな感じに出来上がっているのか飲む前から楽しみで…
ドイツ内閣は今日6月3日に、今月15日からヨーロッパ諸国への渡航自粛勧告を撤廃することを決めました。 また、ドイツ全土で観光目的での宿泊はすべて可能となります。 ドイツ入国者および帰国者の隔離措置について ヨーロッパ各国の観光目的での国境再開に…
さて、今回は、スコットランドのアイラ島を代表するアイラモルトの雄、男性的でたくましい味わいのラフロイグを飲みます。購入したのは最もスタンダードな10年です。かつてコンスタントに15年が販売されていたころには、どうしても味が劣る気がして飲んでい…
今年も5月になりイチゴ狩りの季節になりました ドイツでは4月に白アスパラガスが出始め、5月になると季節の食べ物としてイチゴが加わります。 イチゴ狩りに行く イチゴ狩りでの相場 イチゴ地獄に落ちる イチゴ狩りに行く 別に遠くまで出かけるわけではなく、…
皆さまいかがお過ごしでしょうか? 外出規制を含む様々なコロナウイルス蔓延を防ぐ対策が功を奏してきたヨーロッパでは、何とか初期の感染爆発の波を乗り切ったという意見が多くなり、規制解除に向けた動きが活発になってきました。 5月9日付けのお知らせに…
さて、今回は、普段利用しているフランクフルトのカフェ『Hoppenworth & Ploch』で購入した豆『GATUKUZA - BURUNDI』のフィルターコーヒー用をレビューします。 今回はアフリカ内陸のブルンジ共和国のコーヒー豆です。 Kaffee – Hoppenworth & Ploch コーヒ…
かつては大小の蒸留所がひしめいていたというアラン島から最後の蒸留所が姿を消して約160年後の1995年、再びこの島に蒸留所が誕生しました。 シーバスリーガルのマネージングディレクターを務めたこともある故ハロルド・カリー氏が「いずれは自分の蒸留所を…
皆さまいかがお過ごしでしょうか? メインの旅行ブログにフレッシュな記事をアップできない日々も2か月近くになります。そんな中、外出規制を含む様々なコロナウイルス蔓延を防ぐ対策が功を奏してきたヨーロッパでは、何とか初期の感染爆発の波を乗り切った…
さて今回飲んだウイスキーは、スコットランドのスペイサイド、アベラワー・ダブルカスク・12年(Aberlour Double Cask)。これもシングルモルト・ウイスキーです。 スペイサイド地方のほぼ中心にある蒸留所で、近年人気が上昇しているとか。 今回はどんな世…
さて、今回は、普段利用しているフランクフルトのカフェ『Hoppenworth & Ploch』で購入した豆『FINCA LA ESPERANZA - GUATEMALA』のフィルターコーヒー用をレビューしていきます。 ドイツでも最近は小規模カフェによる独自の焙煎豆が買えるようになってきま…
さて今回飲んだのは、スコットランドのアイラ島で2005年創業という比較的新しい蒸留所、キルホーマンのシングルモルト。 アイラに124年ぶりに誕生したニューカマーの中の先駆け的存在であるキルホーマンのマキヤ―ベイ(Kilchoman Machir Bay)です。 初めて…
前回のマスク記事“マスク配布のお知らせがきた!”の続編です。(マスク配布のお知らせが来た!・ドイツ - ひたすら楽しく食べて飲みましょう!) 市から無料配布されるマスクを受け取りに行ってきました。 配布は今日、4月25日の午前9時から午後5時となって…
さて、先日ブログ記事としてあげましたが、私たちが住んでいる市では、先週の土曜日から住民に対する布製マスクの配布が始まりました。 受け取りには市役所から届く手紙が必要ということで、手紙の到着を毎日わくわくしながら待っていたのですが、遂に昨日、…
はい、大した話ではありません。 イースターに買ったウサギ型のケーキを食べました。 大体イースター時期になるとこの手のケーキがスーパーマーケットに並びます。 今年も例年のように羊のケーキが欲しかったのですが、ブタさん(id: PuPiPo)曰く、売ってい…
ついにドイツにも外出時のマスク着用義務が広がってきました。 ドイツの場合、州ごとにマスク着用義務開始日やルールが異なるため、ご参考までに一覧表にしてみました。 ドイツ・マスク着用義務 州名 義務開始日 適用ルール バーデン・ヴュルテンベルグ(Bad…
今日は、ボウモア15年と18年が同時に手元にあるので、飲み比べをしてみようかと思います。15年はミニチュアボトルのため、一発勝負です。 スタンダードの12年はあるにはあるのですが残量がミニチュアボトル以下なので今回の飲み比べには含めません。 Bowmore…
ここにきてドイツで新型コロナ感染拡大防止のためのマスクの有効性が認められるようになりました。 私たちが住んでいる市は先ごろ、市の独自の判断で全住民に対し、1人1枚の布製マスクを無料配布すると発表していました。 そして今日、4月18日(土)からまず…
さて今回飲んだウイスキーはスコットランド、ハイランドのタリバーディン(Tullibardine)のマルケス・コレクション(The Marquess Collection)の一つ、フランス・南ローヌ地方の赤ワイン、シャトーヌフ・デュ・パプの樽で仕上げられた1本です。ラベルの記…
今更ですが、結構以前から自宅で納豆を作っています。 最近はコロナウイルス蔓延の影響で自宅勤務が続いていることもあり、以前より朝食をしっかり食べるようになったため、ほぼ毎週のように納豆を作って朝食に食べています。 大して珍しくもないですが、今…
今回お伝えするウイスキーは、アメリカのテネシー・ウイスキー。 名前はだれでも知っているジャック・ダニエル(Jack Daniel´s)の一本、Jack Daniel´s Old No. 7 - Legacy Edition No. 2 というかなり長い名前のウイスキーです。 いわゆるスタンダードな Ol…
さて、今回は 先日、いつも利用しているドイツのネットショップで購入したニッカウヰスキーのシングルモルトウイスキー余市を飲んだ感想を書いていきます。 公式サイトでの説明 ドイツのネット専門ショップでの説明 我々の感想 最後に 公式サイトでの説明 ま…